おのれの運命にグチをこぼす女がいた。師は女に言った。
「運命とは、自分でつくりだしてゆくものではないか。」
「でも、女にうまれついたことには
何の手だてもありゃしません」
「女にうまれついたことを運命とは呼ばん。
それは摂理というもんじゃ。運命とは
自分が女であることを受け入れ、
それをいかに活かしてゆくかにかかっておるのじゃ」
『沈黙の泉』アントニー・デ・メロ
あなた自身を歌とし、あなたの実存のすみずみに至るまで、宇宙のダンスにしてごらん。
わたしにとってこれだけがこの地上に数限りない喜びをもたらす唯一の革命・唯一の変容だ。
OSHO